掲載日:2026-10-22

壁付け収納・吊戸棚を追加する前に確認したい、下地・高さ・扉・配線

収納を壁に追加すると、床を狭くせずに物をしまえます。一方で、石こうボードだけに固定したり、扉が照明や窓に当たったりすると、安全性や使いやすさを損ねます。千葉・東京のマンションで壁付け収納や吊戸棚を検討する方へ、工事前に確認したい点をまとめました。

棚とハンガーパイプの配置を考える説明用イメージ(サイト内の既存写真、明るさ調整済み)。特定メーカーの壁付け収納・吊戸棚の設置例ではありません。
棚とハンガーパイプの配置を考える説明用イメージ(サイト内の既存写真、明るさ調整済み)。特定メーカーの壁付け収納・吊戸棚の設置例ではありません。
この記事の確認ポイント
  1. 1.しまう物と重さを先に決める
  2. 2.壁の下地と固定方法を確認する
  3. 3.配線・配管・換気設備を重ねて確認する
  4. 4.扉の開きと手が届く高さを確認する
  5. 5.クロス工事と補強工事の順番を決める
  6. ROOMへの相談に用意したいもの

1.しまう物と重さを先に決める

日用品、食器、書類、家電など、収納する物と置く場所を一覧にします。棚板やキャビネットの許容荷重は商品ごとに異なるため、見た目や外寸だけで決めず、取扱説明書・施工説明書で確認します。重い物は高い位置を避け、出し入れする人の身長も考えましょう。

2.壁の下地と固定方法を確認する

メーカーの施工資料では、キャビネット固定部に補強木を設け、柱や間柱などの躯体へ固定する条件が示される製品があります。既存壁の下地位置が分からない場合は、探知だけで決めず、必要に応じて壁を開けて確認・補強します。製品ごとの指定ねじ、本数、下地寸法に合わせることが重要です。

3.配線・配管・換気設備を重ねて確認する

壁の中には電線や給排水管、換気ダクトが通っていることがあります。コンセント、スイッチ、分電盤、点検口、給排水口の位置を図面と現地で確認し、固定ねじや収納本体が干渉しない計画にします。家電を収納する場合は、電源と放熱・点検の空間も確保します。

4.扉の開きと手が届く高さを確認する

開き扉が窓、照明、換気扇、入口ドアに当たらないかを確認します。収納の奥行きによっては頭をぶつけやすくなるため、通路や洗濯機・便器・洗面台の前で立ち上がる動作も重ねて見ます。踏み台を常用しなくても出し入れできる範囲に、よく使う物を配置しましょう。

5.クロス工事と補強工事の順番を決める

補強のために壁を開ける場合は、下地工事、配線・配管確認、ボード復旧、クロス仕上げ、収納取付の順番を整理します。クロスだけ先に張り替えると、後から補修範囲が増えることがあります。内装工事と収納工事を同時に計画すると、仕上がりと工期を調整しやすくなります。

ROOMへの相談に用意したいもの

収納を付けたい壁全体、床から天井、近くの窓・ドア・スイッチ・設備が写る写真と、おおよその幅・高さをご用意ください。しまいたい物と希望する扉の有無も伺い、現地で下地、配線・配管、動線、仕上げ範囲を確認します。

公式情報・参考資料

LIXIL:洗面化粧台プランニングガイド(壁面工事・補強木の確認)

Panasonic:壁面収納キュビオス(壁面固定と収納計画)

編集:株式会社ROOM|千葉・東京のリフォーム・内装工事