キッチン交換前に確認したい、通路・換気・電源・配管の5項目
システムキッチンは、今と同じ位置へ交換する場合でも、本体の奥行、背面収納、レンジフード、配管、電源によって工事範囲が変わります。千葉・東京のマンションで商品を選ぶ前に、見た目だけでは分からない条件まで整理しましょう。

この記事の確認ポイント
1.間口・奥行・高さと吊戸棚を測る
TOTOは、キッチンの間口・奥行・高さ、床から天井まで、吊戸棚の高さを測るよう案内しています。新しいキッチンは既存品より奥行が広くなる場合があるため、本体が入るかだけでなく、通路が狭くならないかも確認します。
2.背面収納・冷蔵庫を含めて通路を確認
キッチンから背面の壁や収納までの距離を測り、引き出しや食器棚、冷蔵庫の扉を開けた状態で人が通れるかを考えます。TOTOは対面キッチンの通路寸法を80cm~1m20cm以上の目安として案内していますが、必要幅は家族の人数や使い方、製品寸法で変わります。
3.レンジフードの排気方法と梁を確認
Panasonicは、換気扇の工事では現在の排気方法が直接排気かダクト排気かを確認して計画すると案内しています。レンジフードの位置を変える場合は、梁や天井内のダクト経路、外部への接続位置が影響します。希望位置だけで決めず、既存の排気条件を確認しましょう。
4.給排水・ガスの移動可否を確認
シンクやコンロの位置を変えると、給水・給湯・排水・ガスの工事が伴います。特に排水は勾配と床下の余裕が必要で、マンションでは希望位置へ動かせない場合があります。既存配管の位置と床の構成を確認してから、壁付け・対面などの配置を決めます。
5.家電とビルトイン機器の電源を整理
IH、食器洗い乾燥機、電子レンジ、炊飯器、電気ケトルなど、同時に使う機器を書き出します。Panasonicは、消費電力の大きい家電では専用回路が必要になると案内しています。カップボードの位置と合わせ、コンセント数・高さ・回路を計画します。
工期中の生活と搬入経路も確認
キッチンが使えない期間、仮の調理方法、冷蔵庫の移動場所を先に決めます。長いカウンターや収納が玄関、廊下、エレベーターを通るかも確認が必要です。管理組合への工事申請、搬入時間、共用部の養生条件も着工前に確認します。
ROOMへの相談に用意したいもの
キッチン全体、レンジフード、シンク下の配管、コンロ、分電盤、背面収納、冷蔵庫、梁が分かる写真をご用意ください。間口・奥行・天井高・通路幅と、使いたい家電や希望する配置を伺い、現地確認後に実現できる工事範囲を整理します。


