マンションの内窓リフォーム前に確認したい、窓枠・鍵・カーテン・管理規約
内窓は、今ある窓の室内側にもう一つ窓を設ける工事です。ただし、窓枠の奥行きや鍵の位置、カーテンとの干渉によっては、ふかし枠などの追加部材や周辺工事が必要になります。千葉・東京のマンションで検討する方へ、見積もり前に確認したい点をまとめました。

この記事の確認ポイント
1.窓枠の幅・高さ・奥行きを測る
窓の幅と高さだけでなく、室内側の窓枠に内窓を取り付けられる奥行きがあるかを確認します。LIXILの案内では、インプラスの必要な有効寸法は引違い窓で70mm以上、開き窓・FIX窓で55mm以上とされていますが、必要寸法は製品や納まりによって異なります。候補商品の施工資料と現地寸法を照合しましょう。
2.既存窓の鍵・ハンドル・開閉を確認する
内窓を付けた後も、既存窓のクレセント錠やハンドルを操作できる必要があります。既存窓を開けて清掃する動作や、網戸の外し方も含め、内窓の位置と手が入る空間を確認します。窓枠のゆがみや段差も現地調査で確認する項目です。
3.カーテンレールやブラインドとの干渉を見る
カーテンレール、ブラインド、ロールスクリーン、窓台の小物が内窓の枠や障子に当たらないかを見ます。レールの移設が必要になると壁の補修範囲も変わります。エアコンや収納が窓の近くにある場合は、開閉と点検の空間も一緒に確認してください。
4.換気・結露・使い方も整理する
内窓を開けずに既存窓だけを操作することはできないため、日常の換気やバルコニーへの出入り方を確認します。断熱や防音の感じ方、結露の発生は窓の方角、ガラス構成、室内の湿度、換気などでも変わります。商品の表示だけで効果を断定せず、困りごとの原因と優先順位を伝えましょう。
5.マンションは管理規約と申請手続きを確認する
国土交通省のマンション標準管理規約では、窓枠や窓ガラスなどの開口部を共用部分として扱い、区分所有者による改良工事に事前承認を求める考え方が示されています。内窓は室内側の工事でも、実際の管理規約や工事細則、搬入・作業時間の決まりを管理組合へ確認してください。
ROOMへの相談に用意したいもの
窓全体、窓枠の四隅、鍵、カーテンレール、窓の近くにある家具やエアコンの写真と、おおよその幅・高さ・奥行きをご用意ください。寒さ、結露、音、出入りのしづらさなど、改善したい順番も伺い、現地で確認する項目と周辺内装の工事範囲を整理します。


