サンゲツ、接着剤・釘を使わない「ハイブリッドフローリング」を発売
サンゲツは2026年8月19日、接着剤や釘を使わないフローティング工法の木質床材「ハイブリッドフローリング」を発表し、9月17日に発売しました。11月1日当日の新発表ではなく、床リフォームを検討する方に関係する未掲載の正式情報として紹介します。

この記事の確認ポイント
正式発表:フローティング工法の木質床材を発売
サンゲツは、特殊なジョイントシステムで床材同士をかん合させ、接着剤や釘を使わずに施工する「ハイブリッドフローリング」を発売しました。木質床材のため、施工できる下地や室内環境、周囲のクリアランスなど、製品指定の施工条件を守る必要があります。
発表日と発売日を区別
公式発表日は2026年8月19日、発売日と見本帳「HYBRID FLOORING vol.1」の発刊日は9月17日です。11月1日に新発売されたという記事ではありません。検討時点の品番、在庫、納期、施工条件は、最新の公式カタログと施工要領書で確認してください。
専用アンダーレイを含む総厚は10mm
公式発表では床材本体に加え、厚さ2mmの専用アンダーレイを必ず使用し、総厚10mmになると案内しています。上張りで採用する場合は、床面が上がった後の建具、見切り、玄関框、キッチン・収納との干渉を実測して確認します。
下地は平滑・堅牢で、施工できない床もある
公式カタログでは、たわみのない木質下地やコンクリートスラブなどを施工可能な下地として挙げる一方、クッション材付き床材、遮音フローリング、カーペット、クッションフロアなどを施工不可の例として示しています。既存床を剥がさず使えるかは、現地の床種と状態で判断します。
水まわり採用は、端部と日常の手入れまで確認
メーカーは防水性を特長としてキッチンや洗面・脱衣所への採用を案内していますが、部屋全体が防水構造になるという意味ではありません。サネ、壁際、配管まわり、見切りの納まりと、こぼれた水を放置しないなどの手入れを施工要領・取扱説明書で確認します。
床暖房・遮音・管理規約は別に確認
新しい床材の性能だけで、既存床暖房への対応やマンションの遮音基準を満たすとは限りません。床暖房の有無、既存床の遮音性能、管理規約を確認し、対象品番と工法が住戸条件に合うかを施工者・メーカー資料で照合してください。
ROOMへの相談に用意したいもの
床全体、既存床の端部・見切り・傷み、室内ドア、掃き出し窓、玄関框、キッチン・洗面台まわりの写真と、マンションの管理規約をご用意ください。千葉・東京の住まいで、下地、床高さ、建具調整、巾木、遮音、内装補修の範囲を整理します。本記事はROOMの採用実績や、すべての住戸への施工可否を示すものではありません。


